10年が過ぎた

まともに仕事もしていないのに。Mの万年筆を2本壊した。以前なら必ずメンテナンスに出していたはずなのに。この町で万年筆を修理してくれる職人さんのいる店を知らないのだ。10年もたつのに。僕はまだこの町とそんなに親しくはなっていないのだ。

だから。安価で使いやすい万年筆を5本買った。書き味を試して買い込んだのだのだけれど。形から入る、その性格はまずい。このペンで宿題を果たさねばならない。

思考の速度に合わせた筆記用具がある。それは文章の性格による。例えばエンピツのスピード。ボールペンのスピード。ワープロのスピード。とにもかくにもWORDのスピードは思考をすぐに追い越していく。辞書をETOKにしてしまえばなおさらだ。油性のボールペンはある種の文章には最適だ。思考の速度と書き文字のスピードが歩調をあわせる。しかし、万年筆の速さがちょうどいい文章の種類もある。だから5本の万年筆をそろえた。この5本にたどり着くために実は12本の万年筆を通過している。安価だけれども高いものについた。

何を書くために?・・・・宿題を果たすためだ。自分自身の夏休みの宿題だ。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中