昭和50年だったのか49年だったのか定かではないけれど

クリスマスイヴの夜、小森と僕は新宿東口を歩いていた。僕らがちょうど二幸ビルの前あたりを歩いていたとき、雪が舞い始めた。その頃はまだアルタはなかったのだ。僕は同郷の女の子に帰省の切符を譲り、なぜかその場面に同席した小森が付き合ってくれていたように記憶している。寒くてお金もなくて、ただふたりとも国鉄の定期券だけは持っていたから、僕は大森まで帰ったのだ。もしかしたら、小森の下宿のあった大井町に寄ったかも知れない。

なんのことはない。昨日、クリスマスイヴ。あの二幸ビル前の雪の落ちてくる空の色を、あの風景を思い出した。そんな話だ。

 

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