飲み会へ行くバスの中

僕は目一杯若作りして家を出たのだ。学校帰りの高校生たちがいっぱいのバスに乗り込んだ。バス待ちの列の一番最後に乗り込んだ。かわいい女子高生が声をかけた。僕はそれが自分に向かってかけられたモノだとは最初気付かなかった。彼女は僕に席を譲ってくれようとしたのだ。ショックだったのは彼女がかなりきれいな子だったからだ。僕は辛そうな年寄りなのだ。そう見られていたのだ。見られているのだ。

さらに混み合ってくるバスの中。僕は背中で彼女のことを考えていた。その表情を思っていた。その心情を思っていた。僕は吉野弘の古い詩を思い出していた。夕焼けという詩だ。

おっぱいみたいな、ゆずの湯

温泉に「ゆず」がプカプカ浮いていた。あれは「ゆず」ではないだろうでかい「ゆずもどき」もいくつか浮かんでいた。湯船におっぱいがたくさん浮かんでた。そんな風景だ。冬至だったのだ。

なかなか読み終えることのできない本が何冊かある。

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時代が彼を生んだと表現するなら、現在の世界情勢はあのときにあの頃に似通っているように思えてならない。彼を優秀な政治家と呼ぶことには抵抗があるけれど。彼に遠く及ばない政治家もどきがこの世界を跋扈しているように思えてならない。

だからどうしたと言われても困るのだけれど。

そのお姉さんは、○○の店内で品出しをしていた。僕は、わざわざその店にある商品を買いに出かけたのだ。この店のオリジナルの品で他では手に入らない。僕はすでに、その店でその品を2つ買い求めていて使い勝手がよいものだから、だからわざわざ出かけたのだった。2週間ほど前にこの店に寄ったときには、その品が展示の場所になかったのだ。そして、その日もその品はなかった。そこへ件の定員さんがカートを押して通りかかったわけだ。彼女はすぐに調べてくれて、注文することになると答えてくれた。そして実際に僕は注文した。その対応が的確で親切で心地よかった・・と記したかったのではない。確かに彼女の対応は的確で親切で心地よかったのだけれど。僕が書きたかったのは彼女が大変な美人だったということだ。間違いない。彼女は僕が過去2年間に会話したどの女定員さんより美人だ。美しい。

だからどうしたと言われても困るのだけれど。

島くんがタブレットをくれた

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島くんは僕のITの先生だ。彼は先端を生きている。僕は彼のおかげで、ネットのまねごとをしている。LINEというのは難しい。タブレットで文字を打つことがあんなに難しいとは思わなかった。みんなよくやれるものだと改めて時代の流れの速さに驚かされる。取り残され感を実感する。でもタブレットは難しいのだ。

キョウチクトウの香りだ。この香りが嫌いだと言った女の子のことを思い出す。この香りが大好きだと言った女学生のことを思い出す。

ガラ携の機種変で値段が安くなった。

 

買い物の途中で、よく似たおばちゃんとすれ違うこと

問題はその人が本人ではないとわかっていることではない。誰と似ているのかその誰かが誰かということをとっさに思い出せないことなのだ。実際にまだ思い出せない。きっともう思い出せない。顔ははっきりとうかんでいるのに・・だ。この20年の間に出会った人物で、話したこともあるはずで、・・どうでもよいことではあるけれど。

 

オレは天才だから大丈夫のはずだ!

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桜木花道は自分を鼓舞するとき、自信がなくなりそうになったとき、そう叫ぶのだ。傷だらけの修理不可能のペンケースを眺めながら思う。僕は桜木花道と似ている。ただ違うところは彼には才能があることだ。